【2度目の夫婦共同作業】初めての自社製品ができるまで、、その2

こんにちは。香織です。

前回のブログでは、弊社が新たな物販アイテムとして包丁を作った経験をお伝えさせていただきましたが、

なんで包丁なの?というところをもう少し掘り下げて行こうと思います!

新型コロナウィルス(COVIT-19)自粛期間に料理が趣味になった夫の一言

「こうなったらさ、みんな料理はするよね、、、」

新型コロナウィルスが猛威をふるい、日本でも緊急事態宣言が出されていた2020年5月の半ば、キッチンに立っていた夫の一言が全ての始まりでした。

それまでスポーツ用品やブランド商品をいわゆる「転売」してきた私たちにとっても配送遅延も然り様々な要因が重なって法人化して最大のピンチが襲っていました。

自粛期間にみんなが生きるためにウィルス感染の有無という部分だけでなくて、この先も生きて行くためにもお金が必要だよねというムード、給付金があーだこーだって議論されている中で

「ブランドの商品買う?」

「ボクシンググッズ買う?」

とは販売している私たちもお店の活力もろとも失くしていたし、お客様の家族が感染されたなどのニュースを小耳に挟むといたたまれない気持ちになって、どうにも力が湧かなかった、、

おまけに日本郵便の発送が事実上ストップし、無理くり頑張って発送したところで受け取り側は96日後、、、

そうしてでも欲しいというお客様もいらしたので結果的にそこからライバルとやっと差別化を図ることができたのだけれども、その時は本当に1点しか見つめられずただただ、どうやってこの状況を打破しよう、、、という自分たち本位のことしか考えられなかったんですよね。

日本中が、世界中が焦っているこの状況で流れてくるニュースは毎日ネガティブなもの。

だけど見渡してみると、どうにか打破しよう!と頑張っている人もたくさんいる、、、

「こんな状況の中で私たちにできることって何だろうね」

そんな会話繰り返して行く中でネット物販を7年やってきた自分たちの出した答えは、

「商品だけでなくて、感動を一緒に届けられるSHOPにしよう」

という極めてシンプルなことでした。

ただただ物を横流しにする、、、

そんな風に「転売」という単語自体をネガティブな物に受け取るのではなくて、

自分たちが作った商品の想いを一緒に届けることで悲観的な気持ちからちょっとでも前を向く原動力になったらな、、、

そんな素直な気持ちもあってOEMという手法があることを知り、

まずはここから、メーカーさんたちの協力を得て、自分たちの会社の商品を作ろう!

ということになったのです。

一生に一度は誰しもが手にする可能性のあるものを作りたかった

いつもいつも忙しくて始発終電で通勤して家族と過ごす時間がなかったパパ

髪の毛振り乱して家事して、自分のご飯なんてキッチンで立ち食いだったママ

塾や習い事で忙しくてゆっくり抱きしめてあげられなかった子供たち

コロナがきっかけで家族やパートナーと会えなくなってしまったり、、

自分の国に帰れなくなってしまったり、、、

色々な状況の人たちが世界中にいる中で、それでも生きて行こうって考えた時に土台となるのはやっぱり

「健康」であること

体だけでなく心ももちろん。

その土台そのものを形成するのに欠かせないのが食事であり、1日1回は包丁って握るよね、、、??

もちろん全く料理をしない人もいるとは思います。

でも、誰かが作ってくれたご飯を食べるってことはすると思う。

それだけでも作り手に想いを届けることは出来ると思ったんです。

そんな世の中の人々の生活を自粛期間、たくさんたくさん考えて、

どんなアイテムだったら世界中の人に笑顔を、感動を届けられるのか、、、

出た結論が、この包丁という形となったのです。

実際にOEMという方法を用いて作った包丁がで上がるまでのプロセス(そんな大それたものじゃないけどw)を、次回のブログでお話して行こうと思います^^

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